「仕事でうまくいかないことばかりで辛い・・・」
「こんなに仕事がうまくいかない会社ならもう辞めたい」
仕事がうまくいかないことで辛い、辞めたいと感じてる人はたくさんいます。
そんな時にあなたに試して欲しいことがあります。
転職したとしてもまたうまくいかなくて同じ転職を繰り返さないためにも。
どうぞご覧ください。
仕事がうまくいかなくて辞めたい時は手を抜いてみる

仕事がうまくいかなくて辞めたい、そういう時は思い切って「手を抜いてみる」というやり方があります。
うまくいかない時は頑張り過ぎてしまいがちで、頑張れば頑張るほど思い悩んでしまうものだからです。
仕事ではうまくいかない時ほど手を抜いた方が、かえって仕事がうまくいくことも多いですから、思い切って手を抜いてみるのが得策です。
手を抜くことに罪悪感が生じるのが普通ですが、今までが頑張り過ぎなので、少しくらい手を抜いても大丈夫と考えて下さい。
むしろ、無理を続けて会社を辞めてしまうことの方が、迷惑を掛けてしまう可能性が高くなります。
仕事では我慢すればするだけ会社にとって都合の良い人間になりますから、都合良く利用されてしまわないように注意が必要です。
我慢は美徳ではなく、無理をして体を壊してしまったり仕事に支障が出てしまうなど、デメリットを引き起こす要因にもなります。
そのため、無理なことは無理とハッキリ伝え、我慢し過ぎないように気をつけることがポイントとなります。
無理なく適度に手を抜いて仕事が出来る人ほど、自分のペースで仕事が続けられるので、成果を出しやすい傾向があります。
例え仕事がうまくいかなくても、それは全てが自分のせいとは言えませんし、会社のやり方に問題が潜む可能性もあります。
いずれにせよ、仕事がうまくいかなくて辞めたい時は、現状のままだとやがて行き詰まってしまうのは確かです。
変化こそが現状を打破するヒントですから、少し手を抜いてみたり我慢をやめてみることを試してみて下さい。
仕事が出来る自分を演じることをやめる:辛いだけです

仕事が出来る自分が理想像だとしても、演じているならやめるのが賢明です。
周囲の期待に応えるために仕事が出来る自分を無理して演じるのは辛いだけですし、結果が出せなければ自分を責めてしまうでしょう。
これでは何のために仕事をしているのか分からなくなり、本末転倒になってしまう恐れが強くなります。
評価は後からついてくるもの。
少しずつ努力を積み重ねれば、結果は勝手についてくるものです。
努力とは頑張ることではありません。
ただ淡々と積み重ねる習慣にすぎません。
仕事が出来る自分にとらわれてしまえば、それが目的になってしまう可能性が高くなります。
うまく出来れば問題ないでしょうが、無理をしているなら辛いだけなのでやめましょう。
合わない仕事を無理して頑張ると仕事を続けられなくなってしまうので、マッチングに問題がないかチェックしてみるのも手です。
仕事には適性というものがあって、マッチングは一人ずつ異なるのが当たり前とされています。
仕事の合う合わないはやってみなければ分かりませんが、合わないと感じた仕事を続けるのは無理があります。
仮に続けることができていても、無理をして頑張っている結果だとしたら、近い将来続けるのが難しくなるでしょう。
まるで見えない壁にぶち当たるかのような、前に進めなくなるもどかしさを覚えますから、どこかで見切りをつけることも必要です。
仕事ができる自分は演じない、合わない仕事は無理をしない、この2つを念頭に置いて仕事に取り組むと、辛さがやわらいで仕事を続けやすくなります。
仕事で合わない人とは関わることをやめる:メンタルヘルスを保つために

仕事で合わない人がいる場合は、無理に関わるのはやめた方が良いです。
仕事の都合上、全く顔を合わせないのが難しいとしても、必要以上に関わらないのが自分を守る方法です。
価値観が合わない人の顔色を伺いながら仕事を続けてもストレスが限界に達しますから、そうせずに済むよう、なるべく関わらないようします。
価値観というのはその人の考え方を左右するので、合わない人が身近にいて、更に周りを振り回す人だと大変です。
どちらかが相手に合わせることになりますから、それが自分だとすると、仕事が続けられなくなる程のストレスが限界に達してしまいます。
苦手な人は抵抗せずに避けた方がうまくいきますから、顔を合わせたくない程の相手なら、抵抗しないで避けるのがベストです。
これらはメンタルヘルスに関わってくるので、決して軽視することはできませんし、無視してしまうと後々自分に返ってきます。
自分がダメージを受けてから気がつくのでは遅いですから、価値観が合わない人に遭遇したら、顔色を伺いながら仕事をするのは早々にやめるのが正しい判断です。
社会には様々な人がいますし、性格や趣味が合う人がいる一方で、全く反りが合わない・相性が合わない人も存在します。
仕事でこういった人と遭遇してしまうと、ストレスを受けて精神的な負担が高まるだけなので、うまくやり過ごすことが必要になります。
合わせようとすると無理が生じるので、自分のメンタルヘルスを保つためにそれはやめて下さい。
脳がダメージを受け続け、うつ病にまで発展すると「人生詰み」の状況にまで追い込まれることになります(経験済み)。
仕事がうまくいかず辞めたい時こそ、今の環境で学んでおくべきこと

仕事が行き詰まって辞めたい時にこそ、現在の環境で学んでおくべきことがあります。
次の転職先でも「また同じようにうまくいかない」とならないためにも。
ここではそのいくつかを紹介します。
① 転職してみてもうまくいかない、を繰り返す:うまくいかない根本原因を見つけるチャンス

転職してみても「うまくいかない」を繰り返す
「転職してみてもうまくいかないを繰り返す」なら、うまくいかない根本原因を見つけるチャンスで、失敗を繰り返さないきっかけになります。
「今の環境が合わないから」とただ単に転職するだけでは、また失敗してしまったり無駄に転職を繰り返しがちになります。
直ぐに転職を考えてしまうようであれば、それは現状から逃げ出しているだけに過ぎないでしょう。
「失敗を糧に仕事がうまくいかない理由を考える」、これが転職を繰り返してしまう場合の根本原因を見つけるヒントに変わります。
転職はいつでも出来ますし、焦って実行してもまた失敗してしまう恐れがあるので、一度冷静になって今の環境で見つめ直すことも大切です。
失敗の原因を現在置かれている状況下で確認することで、転職の必要がなくなるかもしれませんし、転職を繰り返すことの終止符になる可能性もあります。
② 経験不足で仕事がうまくいかない時:人はうまくいかないことの方が多い

人はうまくいかないことの方が多い
「経験不足で仕事がうまくいかない時」は、人はうまくいかないことの方が多いので、必要以上に自分を責めないことが大事です。
仕事の経験値は少しずつ貯まるものですし、最初は失敗しながら経験を積み重ねるわけですから、うまくいかないのはある意味で当たり前です。
最初から上手にこなせる人なんてほとんどいません。
もし経験不足なのに仕事ができるのが当然と考えているのであれば、それは「自惚れ」ということになります。
もちろん、ほとんどの人はそうではなく、経験不足を自覚した上でうまくいかないと悩んでいるものです。
一見何事もそつなくこなしているように見える人でも、実は見えない所でたくさんの失敗を繰り返してたりします。
人間は悩みながら、どうしたら上手に出来るようになるかを模索する生き物です。
辞めて転職をしたとしても、失敗してしまう理由が分かっていなければ、結局は同じ悩みを繰り返すことになります。
今の環境は学ぶチャンスなので、仕事がうまくいかずに辞めたいと感じたら、まずその理由を考えてみるのが成長につながります。
答えが出る必要はありません。
考えてみること自体に意味があります。
③ 自分を否定してはいけない。人には向き、不向きがある

人には向き・不向きがある
自分を否定してはいけません。
人には「向き・不向き」があります。
何でもうまく出来る人は稀に存在しますが、基本的に人には「向き・不向き」があって、向いている仕事に出合えると天職に変わります。
しかし、多くの人達はあまり向いていない仕事に従事したり、我慢をしながら続けているケースがほとんどです。
完全な天職に出合うのは難しいとしても、今の環境で向いていない仕事をしているなら、相談して変えてもらうのが合理的です。
逆にいえば、向いていない仕事はどれだけ頑張ってもうまくいかないので、自分を責めたり否定する必要は全くありません。
自分を否定したところで、仕事が上手にできるようになる訳ではありませんし、元々向いていない仕事なら余計に失敗してしまう確率が上がるのが普通です。
「人には向き・不向きがある」、だから自分に向いていない仕事はうまくいかなくても仕方がないと、自分自身を肯定する重要性を学ぶのってけっこう大事です。
学ぶことが出来れば、自己肯定感が生まれてメンタルを保ちやすくなりますし、仕事が合わないギャップに悩まされることもなくなります。
④ 自分の仕事がうまくいっていた時期もあることを思い出す

仕事がうまくいっていた時期もある
「自分の仕事がうまくいっていた時期もあることを思い出す」、これもまた辞めたくなった時に行いたいことの1つです。
人生には波というものがあって、何事もうまくできる時期がある一方で、何をやっても失敗してしまう時もあります。
仕事が上手に出来ない時は、たまたま下り坂の波に入っただけですから、うまくいっていた時期を思い出してみましょう。
どうやってうまく出来たか、それを思い出してみるのがどん底から這い上がるきっかけになります。
失敗は失敗でひとまず脇に置いておき、過去の成功体験を記憶から引っ張り出して確認するのは、ネガティブな考え方をポジティブにする有効なテクニックです。
⑤ 仕事で怒られること全てが悪いことではない

仕事で怒られること全てが悪いことではない
「仕事で怒られること全てが悪いことではない」ので、怒られたとしてもあまり落ち込まないようにして下さい。
社会に出ると理不尽に怒られるケースもありますが、自分のことを思って怒ってくれる場合もあります。
もし理不尽な怒られ方をしたとしても、全てを悪い方に考えるのではなく、良い部分を見つけるように思考を変えてみるのが効果的です。
僅かであっても、自分のためになる要素を見つけることが出来れば、仕事で怒られるのも案外悪くないと思えるようになるはずです。
当然ながら、メンタルを傷つける目的で怒られるのは間違いですし、自分にミスや非がないと思うなら話は別です。
ただ、自分がミスをして怒られるのだとしたら、失敗は失敗として反省を終えて、後は気持ちを切り替えるのが仕事で無理をしないコツです。
怒られるというのは人格が否定されるような気分になりますが、大抵の場合はミスしたことに対するものです。
ミス自体も、全て自分が悪いとは限りませんから、ネガティブな方にばかり気持ちを向けないようにすることが重要です。
怒られたら落ち込むのが普通の人間です。
誰でも落ち込むものだ、と思っておくだけで自分のメンタルをキープしやすくなります。
⑥ 合わない仕事を続けても自分にも会社にもメリットはない:向いてないなら1年で辞めていい

向いてないなら1年で辞めていい
これは特に若い人向けの話です。
合わない仕事を無理して頑張っても、自分にも会社にもメリットはありません。
無理して頑張るのは努力とは言いません。
「今の仕事は自分には向いていない」ときちんと判断できたなら、我慢して続けるよりも、辞めて新たな一歩を踏み出した方が建設的です。
ただし、「向いていない」と正しく判断するためには、少なくとも1年間は今の仕事を続けてみないとわからないものです。
些細なきっかけや人との出会いで、「合わない」と思っていた仕事が上手くいくことはよくあることだからです。
辞める理由が曖昧なまま辞めてしまうと、次の転職先でも「やっぱりこの仕事も違う」と感じてしまう可能性が高くなります。
そうやって軽々しく転職回数を重ねてしまうと、後々の自分のキャリアに悪い影響が出ることにも。
なぜなら、昔に比べれば転職は一般的になっているとは言え、転職回数が多い人は「何か問題がある人材なのかも」と企業はまず疑うからです。
なので、しっかりと腰を据えて仕事に取り組んでみる。
それでもやっぱり面白さややりがいが感じることができず、「辛い」ままであれば、やりたい仕事を見つけて転職した方が自分のためです。
本当にやりたい仕事に転職するためには焦りは禁物です。
「転職で焦ると不利になる」ということをこちらの記事で詳しく書きました。
「仕事がうまくいかないから辞めたい、辛い」と思う自分と冷静に向き合ってみる

「仕事がうまくいかないから辞めたいと思う自分」を冷静に見つめておくと、次の就職先で同じようなことが起こった時も転職を繰り返さずに済みます。
ここでは見つめ直すポイントを4つご紹介します。
① 仕事を辞めたときの「メリット」「デメリット」を冷静に考えてみる

辞めたときの「メリット」「デメリット」を冷静に考えてみる
辞めることで一旦は楽になりますが、転職先で同じようなことが起これば繰り返してしまう結果に至ります。
そうではなく、決断する前に仕事を辞めたときの「メリット」「デメリット」を冷静に考えおくことが、仕事を辞める辞めないに関わらず、次の転職を失敗させないことにつながります。
仕事を辞めるメリット
仕事を辞めるメリットは、何よりも「環境を一新できる」ことです。
新たな業務、新たな職場、新たな仲間のもと、新たな気持ちで仕事に向き合うことができます。
今の職場では忘れてしまっていた「仕事のやりがい」を見つけられるかもしれません。
気の合う仲間や尊敬できる上司に出会える可能性もあります。
仕事を辞めるデメリット
仕事を辞めるデメリットは「新たな転職先で状況がよくなるとは限らない」ことです。
求人情報や面接でいくら情報を確認したところで、転職先企業の全てが分かる訳ではありません。
自分の希望通りだと思った企業が、想像していたのとは違う仕事内容や風土だったり、職場環境だったりすることもあります。
転職先を決めずに退職してしまった場合では、なかなか転職先が決まらず、雇用待遇が悪い企業にやむを得ず転職せざるを得なくなるかもしれません。
「仕事がうまくいかないから辞めたい」だけで仕事を辞めてしまうと、次の職場でも「また仕事がうまくいかない」を繰り返してしまうかもしれません。
さらに「うまくいかなければ辞めればいい」という「辞め癖」も付いてしまいます。
「辞め癖」が付いてしまうと転職に抵抗がなくなり、転職を繰り返した結果、雇用条件や業務内容が自分の希望からどんどん遠くなってしまうのはよくあることです。
辞めるのがいけない訳ではありません。
しかし、メリットだけということはあり得ないので、デメリットにも目を向けて天秤に掛けて考えるようにしてみて下さい。
辞めることを多角的に分析すると、冷静な判断が行えるようになります。
② 「明日は今日より1つだけ何かできること」にトライしてみる

1つだけ何かできること
「明日は今日より1つだけ何かできること」にトライしてみるのも、自分と冷静に向き合う良い心構えです。
あれもこれもと欲張り過ぎると、二兎を追う者は一兎をも得ずになってしまいます。
それよりも、目標を1つに定めて今日より明日できることを目指した方が、辛い状況を乗り越えて仕事ができるようになることを実感できます。
自分ができることをコツコツと、明日は今日より1つだけという目標を持つことで、仕事がうまくいかない、辞めたく辛いと感じる自分と冷静に向き合えます。
現状で辛いと感じるのであれば、複数の目標を1つに絞り、目標のハードルを下げて明日の自分との挑戦にしてみると心が落ち着いてきます。
今日できたことを基準の1つとして、明日の目標を決めるようにすると、達成できたことが実感できて仕事がしやすくなります。
③ 「あと○カ月だけ」と期限付きでもうひと頑張りしてみよう

「あと○カ月だけ」
「あと○カ月だけ」と期限付きでもうひと頑張りしてみるのも、転職を決断する前に試してみる価値があります。
目標や期限がないと終わりが見えずに辛いですが、期限を設けるとゴールが見えるので、もうひと頑張りのハードルが下がります。
「あとこれだけやったら辞めてもいい」と自分を許してあげると、気が楽になってきます。
期限を付けることで「ここでずっと頑張らなきゃいけない」という肩の荷を思い切って降ろしてみませんか。
もうひと頑張りができれば「もう少し続けてみようかな」、できなかった場合は「やっぱり転職しよう」など、自分と冷静に向き合いつつ、転職するかしないかの正確な判断に役立ちます。
期限の設定は自分の自由ですし、取り組んでいる仕事で当面の目標があるなら、その仕事の完遂を期限の区切りにするのも良いと思います。
投げ出してしまうのは簡単ですが、期限を設けつつもうひと頑張りするつもりになって、どうしたら無理なく続けられるか考えると、今まで見えなかったことや感じられなかったことが発見できるかもしれません。
④ 仕事を辞めたいと思う本当の理由を考えてみる

辞めたいと思う本当の理由を考えてみる
「仕事を辞めたいと思う本当の理由を考えてみる」、これも自分や現状と冷静と向き合って、後悔しない答えを出すヒントになります。
仕事を辞めたいと思うことには、それなりの理由が複雑に絡み合って存在しているものです。
表面的な理由だけでなく、本当の理由が隠れていることもあるので、良く考えて心の奥底にあるものを探ってみることが重要です。
例えば、業務知識や専門知識がどうしても覚えられず落ち込んでしまう人は、周囲の知識が豊富な人と比較して自己嫌悪してしまっていることがあります。
他人と比べるのはきりがありません。
比べるのなら昨日の自分と比べて下さい。
「1日1つでも多くの知識を学べれば良し」と、自分を認めてあげてると、辛い感情が和らいで自己肯定感に変わってきます。
また、自分で感じているほど周りの人間や上司は問題にしてないこともよくあることです。
周囲の目を気にする人ほど自分だけで思い込みやすいので、悪循環に陥りがちです。
今の仕事が好きではなくてやる気がでない場合には、今の仕事に自分の好きな要素が本当に1つもないのか、見直してみて下さい。
「こんな仕事やりたくない」と思い込んでいると、仕事の良い所や楽しい所も見えなくなります。
思い込みを外して今の仕事を見つめ直してみてください。
それでもやはり気持ちが変わらないと自分で確認できたなら、転職を考えましょう。
仕事を辞めることは、きっかけは何であれ、人生を左右するほどの決断です。
自分を納得させられる本当の理由を考えるのはとても大切なことです。
理由が思いのほか小さくて、辞めるほどの理由ではない可能性もあり得ます。
本当の理由に気がつかずに辞めてしまうと、後々後悔することになりますから、辞める前に理由を探り明確にすることをおすすめします。
辞める理由を考える時間は自分と向き合うことなので、漠然とした不安を消す効果もあります。
直ぐに転職を決めてしまうのではなく、できることを試してから再度検討しても遅くはないといえます。
仕事の人間関係がうまくいかないのはどうしようもないし、あなたのせいじゃない

子供でも大人でも人間関係の悩みって一生続きます。
特に仕事上の人間関係は利害が関わってくるのでうまくいかないことが多く、面倒になりがちです。
本当にしんどい時がありますよね、人間関係って。
人の性格には「合う合わない」が確実にありますし、合わない人と職場という閉鎖された環境で付き合い続けるのって辛いだけです。
「仕事上の人間関係を改善する方法」とか、そういう類の本はたくさん出版されてますけど、実際に役に立ったことってほとんどないです。
だって、相手が理不尽だったりごう慢すぎる人間だったりすると、こちらがいくら努力しても無駄に終わります。
それに会社の職場全体の雰囲気がギスギスしてて悪かったりすると、それをあなた一人の力で変えようとするのって、もう不可能に近いですよね。
だから人間関係がうまくいかないのはどうしようもないことですし、あなたは一切悪くないです。
頑張って人間関係を改善しようと努力したり、自分を責めたりなんて辞めましょう。
時間の無駄ですし、あなたが消耗するだけです。
うつ病になりかけてる人は仕事を辞めるべき

労働環境が悪かったり、仕事がうまくいかない悩みや我慢を続けていると、ストレスが溜まり続け脳にダメージが蓄積されます。
そうなるとうつ状態に陥り、最悪、就労不能な状況に追い込まれます。
うつ病になってしまった人、あるいはその一歩手前の状態に足を踏み入れてる人は、もはや「仕事を辞めたい」と考える段階は過ぎています。
会社が休職させてくれるならすぐに休職申請を提出し、休ませてくれない会社は辞めてしまったほうが良いです。
なぜならうつ病は初期段階なら休むことで完治できますが、進行してしまうと何もできないくらい無気力になり、働くことはもちろん食べることすら面倒になってベッドにへばりつく毎日を過ごすことになるからです。
落ち込み・不安・絶望感・焦燥感、これら全てが交じり合い、頭の中に鉄アレイをねじ込められたような感覚が1日中続きます。
わたしはうつ状態を我慢して仕事を続けた結果この状況に陥り、回復するまでに10年の歳月を無駄にしました。
まだ完治はしておらず月一で病院に通っています。
会社にとって「社員はかけがえのない存在」というのはただの理想論です。
余程しっかりした会社でない限り、きちんとした保障はしてもらえません。
あなたが壊れても会社は保障してくれないのです。
うつ病は、体力的にも精神的にも限界がきた証拠です。
うつ病になってしまうと治療に時間もお金も掛かりますし、就労不能になり、転職したくてもできない状況になってしまいます。
会社のために体を壊すまでして自分を犠牲にするよりは辞める方がずっと賢い選択です。
「ストレスが限界に達すると壊れてしまう」という話はこちらの記事で書きました。
以上、「仕事がうまくいかない辛い、辞めたいと悩んでる人へ。転職の前に試してみること5つ」という記事でした。